すべての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する

 In 統合失調症

 

彼女が

幼い頃

母親が男を作り家を出ていった。

 

母親に捨てられたのだ。

 

その後

父親と親戚に育てられている。

 

その後

戻ってきた

母親にも育てられている。

 

彼女が

統合失調症を発病したのは

何歳の頃かは

知らない。

 

彼女は

20代の頃

飛び降り自殺をする。

 

住んでいた

マンションから

飛び降りた。

幸いにも

命は助かったが

半身不随になり

車椅子の生活になった。

 

私は

彼女のことは

あまり知らないが

私が知っている

彼女は

車椅子に座り

いつも

悲しげな笑みを浮かべていた。

 

 

その後

10年ぐらい前に

彼女の母親は

脳梗塞で亡くなり

彼女の面倒は

父親が看ていた。

 

その父親が

最近

警察に勾留されて

どこかの病院に

入院しているそうだ。

 

どこの

病院かは

警察は教えてくれないそうだ。

 

実質

行方がわからない。

 

残された彼女は

あまり

評判の良くない病院に入院している。

 

悲しい話だ。

 

親に恵まれなかった彼女。

病気になってしまった彼女。

自殺未遂に失敗し

半身不随になってしまった彼女。

 

彼女に

なんの罪があるのか?

 

 

私は

知り合いの

福祉士に話を聞いた。

 

すると

最低限

彼女は入院できている。

福祉はちゃんと

彼女を助けている。

それでいいのではないかという返事だった。

 

国が保証している

「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」

そこに

最低限の生活はあるが

健康はない

文化的でもない

そして幸せはない。

 

彼女が

車椅子の生活になったのは

彼女自身のせいだと

彼女を責められるであろうか?

 

彼女は

20代の

マンションから

飛び降りたあの日

すべてを

終わりにしたかったのだろう。

 

だけど

いま

彼女は

自分では働けなくなってしまった。

 

終わりにしたいと願っても

終わりに出来ないことがある。

 

ならば

最後まで

藻掻いても、藻掻いても

やはり

自分で生きていかなければと思う私だった。

 

やり直しが

できると信じて。

 

 

今あなたは、どんな気持ちを感じていますか?

    ※一度に複数選択していただけます。

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