切れない包丁 自殺未遂篇

 In 双極性障害

 

さっきから

お風呂場と台所を

行ったり来たりしている。

 

私は「自殺」を決心した!

普段のリスカじゃだめだ。

カミソリでは動脈まで切るのは難しい。

それに血は固まる。

だからお風呂にお湯をはり

お湯の中で

包丁で動脈まで

 

バッサリと・・・!

 

などと考えて

お風呂に湯をためている間

最後の煙草を吸い。

死ぬことに思いを馳せていた。

 

ピピピ

お湯が溜まったみたいだ。

私はおもむろに台所から包丁を1本取り出し

お風呂に行く。

蛇口からもお湯が出てる。

私は蛇口の下に手首を出し

包丁を当てる。

私は包丁を握る手に力を込めて

包丁を引く。

 

・・・?

アレ?切れない?

何回も力いっぱい包丁で

手首を切るが

切れない?

これじゃMYカミソリの方が切れるじゃん!!!

でも

カミソリは無いのだ。

最後にリスカした時

娘に全て捨てられた。

 

この包丁は駄目だ!

私は台所から新しい包丁を持ってくる。

これならどうだ。

 

・・・?

切れない?

 

家には8本ぐらい包丁が有る。

出刃包丁も有る。

 

結局

台所とお風呂場を往復して

すべての包丁でやってみたが

全部切れなかった。

手首には猫のひっかき傷みたいなのが

何本もできただけ・・・はぁ。

 

私の想像とチガウ!

 

私は想像していた。

真っ赤に染まる湯船。

手首から血を流しながら

意識のない私。

 

なのに

現実は切れない包丁は

風呂場の隅に積まれ

手首は猫のひっかき傷。

 

「はぁぁぁアホくさ」

 

そのうち息子が帰ってきた。

吃驚してる。

当たり前だが。

 

「おかん、やめて!」

そしたら

別れた旦那も来た。

 

私はやっぱり死ねなかった。

というか

本気で死ぬ気だったのか?

いや!死のうと思った。

 

焦る、息子や旦那。

 

私はもうアホくさくて

コンビニで買ってあった

ざる蕎麦を冷蔵庫から出し

いきなり食べ始めた。

 

 

唖然とする

息子と旦那。

 

私のキチガイっぷりは

よく知る二人だが

さすがにざる蕎麦食ってるなんて

マジで私は頭がオカシイ。

 

蕎麦を半分ぐらい食べて

仕方ないから

眠剤を飲んで寝た。

 

翌日

家には包丁は1本も無かった。

 

蕎麦を食べる私

 

これは精神状態は

完全に躁転してます。

鬱なら自殺する元気もないから。

 

しかし

ドラマや映画なら

このシチュエーションでは

私は自殺しようとしたことを

息子や旦那に

泣いて謝り

そして

息子や旦那も

「もうこんな事するなよ」と

優しく諭す。

という展開になると思うのですが

私は

平気な顔でざる蕎麦食ってる。

 

ほんとにオカシイ!

 

私の頭の中は

いったいどんな構造になってるんですかね?

 

私の謎は深まるばかり

 

それにしても

何故?

ざる蕎麦を食べようと思ったのかは

謎なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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