闇金との戦い ホストにはまる篇4

 In 双極性障害

 

お金が無い!

働いても、働いても

お金が無い!

 

もうすぐ

締め日だ!

どうやって払う?

 

お金が欲しい・・・

 

 

私の働いていた風俗店は

雑居ビルの中にあった。

 

ビルのエレベーターに乗ると

「お金貸します」という

シールが貼られていた。

 

闇金だ。

 

ちょうどあの頃は

「090金融」という闇金が

世間を騒がせていた。

 

闇金など

無縁で生きてきた。

 

なのに

エレベーターに貼ってあるシール。

 

「お金貸します」

 

まるで

地獄で仏である。

 

エレベーターに乗るたび

そのシールは

私には

光って見えた。

 

それを見るたび

幾らぐらい借りれるのか?

やっぱり

金利は・・・

 

金利は

10日で5割だった。

 

トゴ。

 

これじゃ

「ミナミの帝王」より酷い。

「ミナミの帝王」は10日で1割の金利。

 

トイチ。

 

それも

Vシネマの世界。

そして

ミナミの帝王の銀ちゃんは

最後には借金をしても

救ってくれるのだ。

 

テレビでは

あの頃

「090金融」の特集番組とかやっていた。

 

悲惨であった。

 

3万借りても

10日後には金利だけで

1万5千円。

こんなもの元金など返せるわけがない。

 

私は

買い物依存のせいで

クレジットカードは

もう使えない。

 

サラ金などから

お金を借りたくても

勤務先が風俗じゃどうしょうもない。

 

風俗店は

「アリバイ会社あります」とか謳って求人をしてるが

あんなものは風俗だとバレるのだ。

 

もう

締め日だ。

お金を作らなければ。

 

私は

エレベーターに貼ってある

シールの所に

電話をかける。

 

 

 

初めて

闇金に電話をかけたのは

 

担当ホストの

マンションだった。

 

闇金とのやり取りをしているのは

わかってるはずなのに

 

彼は寝ていた。

話を聞いてるのか、聞いてないのか?

知らん顔をして

寝ていた。

 

私が闇金に借金をしようが

あいつには

どうでもいいことなのだ。

締め日に入金さえしてくれれば。

 

 

闇金というのは

1回お金を借りると

借りた本人の情報が

闇金会社にまわる。

 

私の携帯は

「お金借りませんか?」と

いろいろな闇金から

ひっきりなしに

電話がかかるようになった。

 

貸してくれるところを探さなくても

勝手に借りてくれと

電話が鳴る。

 

家には

闇金からのダイレクトメールが届く。

 

「100万までご用意できます!」

 

嘘だ。

闇金は

せいぜい貸してくれるのは

3万までだ。

 

寝ている

ホストの横で

私は

闇金地獄に嵌っていく。

 

それでも

ホストを切れない私。

 

時はすでに遅かった。

 

私は地獄に堕ちたのだ。

 

自業自得だ。

しかし

そこに病気の影はないのか?

いや

ある。

 

私は精神病なのだ。

 

双極性障害1型

 

人生を破滅させる

 

精神病。

 

 

 

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