ホストクラブ通い ホストにはまる篇3 

 In 双極性障害

 

「mako ジャンパン開けていい?」

「えー!」

「いいじゃん」

はぁ・・・

ドンペリ白

1本8万

 

ロゼは幾らか忘れた。

ピンクは確か30万

ゴールドは100万だったか。

 

「白ね」

「ありがとう! mako」

 

シャンパンを入れると

お店のホスト達が集まって

シャンパンコールをしてくれる。

シャンパンコールはテンションが上がる。

 

ホスト達に

「姫!姫!」言われるのだ(笑)

 

ホストクラブは

座る席によって

料金が変わる。

やっぱVIP席だよなとか思うけど

VIPはあまり座らなかった。

 

それでなくても

ホストはイベントが多い。

誕生日なら花を飾ってやらなきゃいけない。

これもひとつ出したら

花にもよるが10万ぐらいかかるのだ。

 

私の担当ホストは

めちゃめちゃケチであった。

ほぼ同伴だったが

美味しいものなど

食べさせてもらったことがない。

 

彼が出勤前に

彼のマンションに

私の手料理を持って行ってたこともある。

 

それか「うどん」

コンビニのおにぎり。

さすがにコンビニのおにぎりは

上から怒られたみたいだ。

 

同伴でなんか食べたら

おごってやった!

こればっかり。

 

何回もブチ切れましたけどね(笑)

 

私が通ってたホストクラブは

客のほとんどが

風俗嬢だった。

 

男に身体を売り

自分をすり減らし

そのお金をホストに貢ぐ。

 

最悪だ。

 

そこかしこに

かわいそうな「姫」達が座っていた。

王子様の仮面をかぶった

鬼達に囲まれて。

 

ホストクラブの支払い

 

ホストクラブはツケで遊べる。

1回、1回、支払いをしなくても

月末の締め日に

まとめて払えばいいのだ。

 

これが

くせものだ。

 

調子に乗って

シャンパン入れまくってたら

大変な金額になってる。

 

締め日の集金になると

毎日、王子様だった担当ホストは

鬼になる(笑)

向こうも集金できなきゃ終わりだからね。

 

だけど

締め日にゆるいホストもいるし

キツいホストもいる。

私の担当は

本来、本人がケチなので

大変厳しかった。

 

ホストのナンバー入り

 

私の担当は

ナンバー入りを目指していた。

ナンバー5までに入れば

源氏名に名字がつくのだ。

 

いま思うと

ほんとにくだらない。

 

私は

彼のナンバー入りのための

彼にとっては

太客だった。

太客とは

お金を沢山遣ってくれる客だ。

 

私は

もう疲れていた。

連絡を取らないようにすると

担当は家まで来るし

店にも来た。

 

ケチな担当にとって

私の店で遊ぶ金は

本気で出すのが嫌だったと思うが

私を逃がすと

担当がナンバー入りをするのは無理。

もともと

そんな人気ホストではなかったから。

 

私は担当ホストのために

鬼出勤であった。

毎日

オーラス

オーラスとは

オープンラストのことで

朝10時から夜12時まで働く。

 

最終的には

夜12時が終わってから

デリもやった。

デリバリーは朝まで働けるのだ。

 

 

私は

こころも

身体も

お金も

すべてすり減らしていった。

 

ある日

担当が他のホストの前で言った。

 

「makoは俺と出会ってから髪切ってないよね」

「俺との歴史だよね」

 

笑わすな!

アホか!

私はおまえのせいで美容院代もないわ!

 

その頃

私の髪の毛は

腰ぐらいまである

ロングヘアーになっていた。

 

私は躁転していたのだろうと思う。

でなきゃ

あんなに働けない。

 

なぜ

あんな男のために?

私は

もっと

ボロボロになっていった。

 

 

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